大谷翔平の父、教え子・佐々木麟太郎へ「文武両道で成功を」羽鳥慎一アナインタビューに答える
ドジャース・大谷翔平の父親で、中学時代の佐々木麟太郎を指導した大谷徹さんが5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、羽鳥慎一アナウンサーの単独インタビューに応じた。そこで佐々木のスタンフォード大進学について「文武両道でいって成功してもらえれば」との期待を寄せた。
羽鳥アナは岩手県に飛び、佐々木、そして大谷さんを取材。大谷さんは、父親が監督を務める花巻東への進学については「麟太郎は花巻東しか考えてないという言い方をしていたので。でも監督さんの事を考えたときに、やりにくい部分は多々あるだろうと。親子鷹として」と振り返った。
それでも「翔平も見てもらって、人間的にも立派にしてもらいましたので、野球だけではなく人間的にも立派に成長してくれるなと思ったので、監督の所に行って『うちの麟太郎をなんとか見てもらえないですか、入れて頂けないですか』と…」と、大谷さんから、佐々木の父で花巻東野球部監督の佐々木洋氏にお願いに行ったという。これには羽鳥アナも「おかしくないですか」と笑った。
佐々木のバッティングについては「中三で社会人クラスの力はあったんで。将来楽しみだなと思っていた。バットの芯で捉えた打球速度と飛距離は才能の一つになるのではないか」と絶賛。
スタンフォード大への進学についても「先駆者じゃないですけど、こういうスタイルで二つ、文武両道でいって成功してもらえればいいんですけど」と期待する。さらに大谷さんは「僕は野球のことしかわからないので、プロ野球でドラフトかかるとか、メジャーリーグでドラフトかかるとか、ワンランク上のステップアップした形、そこも目指してほしいというのは実は正直、あります」と話していた。