佐々木麟太郎、最後の質問遮ってまで言いたかった「感銘受けた」人物 モーニングショーで明かす
米・スタンフォード大へ進学する花巻東・佐々木麟太郎が5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で羽鳥慎一アナウンサーの単独インタビューに応じ、米国の大学に進学する大きなきっかけとなった人物の名前を挙げた。
佐々木は米国へ行くにあたり、花巻東の大先輩である菊池雄星、大谷翔平の存在について「雄星さん、翔平さんには小さい時からお世話になって。雄星さんなんて、お下がりも頂いて。翔平さんからも道具を少し頂いたりして、今でも追いかけている存在です」と打ち明けた。2人からは「アメリカの考え、志向、文化、気候、日本の野球との違いは、アドバイスは頂きました」とも語った。
羽鳥アナが「最後の質問を」と切り出した際には「すみません、ちょっと1個だけいいですか?少しお話したいことがあって」と突然発言。羽鳥アナは「どうぞ」と促すと、佐々木は「実は、これまだどこにも話してないことなんですけど」と恥ずかしそうに切り出した。
佐々木は「孫正義さん。その方にすごい感銘を受けて、アメリカの大学を選んだというのが理由に一つあって…」と、実業家の孫氏の名前を突然挙げた。佐々木は目指す人物の写真を貼ったノートを羽鳥に見せると、右ページにはメジャーリーガーの写真が並び、左ページにはスティーブ・ジョブズ氏、稲盛和夫氏、豊田章男氏らの写真とともに、ど真ん中に孫氏の大きな写真が貼られていた。
佐々木は「孫正義さんって高校中退なさってアメリカの大学進学して今の地位まで築いた努力、精神というのは自分にすごい感銘を受けまして。そういう足跡をたどりたいなっていう気持ちになって一つアメリカの大学を選んだ理由、きっかけを作ってくれた」と、孫氏の影響が大きかったと打ち明けていた。