ロッテ・西野勇士が先発で3回3安打1失点 開幕2カード目初戦先発へ「いいパフォーマンスをできたら」

 先発で3回を投げ、3安打3奪三振、1失点の西野(撮影・佐藤厚)
 DeNA戦に先発した西野
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 「オープン戦、DeNA-ロッテ」(5日、横浜スタジアム)

 開幕2カード目の初戦、4月2日・ソフトバンク戦での先発が決まっている西野勇士投手が先発マウンドに上がり3回3安打1失点。「良かったです。球速的にも戻ってきていたし、シュートもだいぶ、インサイドにきれいに決まっていたのでホッとした」と振り返った。

 初回、度会に二塁への内野安打で出塁を許すと、オースティンへの2球目で度会が二盗を決め、さらに捕手・佐藤が悪送球。1死三塁とすると、佐野には左中間へ先制の適時二塁打を浴びた。後続は変化球を操り2者連続で三ゴロに抑え最少失点とした。

 1-1の二回には1死から松尾をフォークで空振り三振。三回には、1死一塁から、一走・森敬をけん制でアウトを奪った。その後はフォーク、スライダーで2者連続空振り三振に締めた。けん制のコツについては「秘密です…(笑)」とニヤリ。フォークについては「3回くらいから抜け始めたけど、全体的に見たら結構良かった」と反省も交えて話した。

 今季は、小島、種市、佐々木の3本柱に続き、開幕ローテ入り。「僕も負けたくないので、年の差はあるかもしれないけど、3人と競っていきたいっていう気持ちは持ってる。負けないようにいいパフォーマンスをできたら」と意気込んだ。

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