オリックス投手陣に明暗 実績ある比嘉、阿部で計8失点 開幕ローテ候補の曽谷は5回無失点、マチャドは無失点で159キロをマーク

 「オープン戦、オリックス2-8中日」(5日、京セラドーム大阪)

 オープン戦2戦目でオリックスは初黒星。逆転負けとなり、実績のある比嘉、阿部の救援陣が打ち込まれる形となった。

 2点リードの七回から比嘉が今年初登板。1死を奪った後、死球、四球でピンチを作ってしまう。2死一、二塁から代打・村松に適時打を許し、その後満塁からカリステに左翼方向に2点適時二塁打を打たれた。1回持たず計3失点と悔しい結果に終わった。

 1点ビハインドの八回から登板した阿部は1死満塁から宇佐見に左前適時打を許すと、前打席で適時打を放っている村松に走者一掃の3点適時三塁打を献上。悪い流れを断ちきれず、後藤にも右前適時打を打たれた。1回5失点。苦い表情でマウンドを降りた。

 開幕ローテ候補の曽谷は結果を残した。5回1安打無失点、6奪三振。最速は151キロを計測し、中田らから三振を奪うなど、力を示した形だ。また、セットアッパー候補のマチャドも2四球を与えたが、159キロをマークするなど、順調な仕上がりぶりを見せた。

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