侍ジャパンの広島・栗林 大学生でメンバー入りの愛知工大・中村優斗の直球絶賛「自分としても見習いたいし、すごい」

 キャッチボールする栗林(撮影・山口登)
 ブルペンで投げ込む愛知工大・中村
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 6、7日に欧州代表と強化試合(京セラ)を行う侍ジャパンが5日、大阪市内で公式練習を行った。メンバーに選出されている広島の栗林良吏投手は、大学生でメンバー入りを果たしている中村優斗投手(愛知工大)の直球を絶賛した。

 中村のブルペン投球を見つめた栗林は「まず、真っすぐが速いというのがすごいなと思う」とうなった。続けて、「それを常に高い出力で出せるというのが、自分としても見習いたいというか、すごいなという感じです」と絶賛した。

 栗林も中村が在籍する愛知工大と同じ、愛知大学野球連盟に所属する名城大の出身。共通点もある中、「アドバイスとかはないですけど、自分の経験というか、ブルペン投球が終わって話した時はマウンドの固さ、愛知県は固いマウンドがあまりないので、そういう話もしましたし、あとは自分の愛知リーグの時の話をした」と、ニッチな会話に華を咲かせて交流した。

 自身は昨年3月のWBCをケガで途中離脱しているだけに日の丸への思いは人一倍強い。「自分はWBCのこともあるので、良い思い出と苦い思い出がよみがえってきた。今回なんとか結果残したいなという感じです」と語った。

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