ソフトバンクがサヨナラ勝ち 山川穂高がバックスクリーン右へ移籍後本拠地1号 先発・和田毅は三回途中3失点と課題
「オープン戦、ソフトバンク5-4ヤクルト」(5日、ペイペイドーム)
ソフトバンクがサヨナラ勝ちした。3-4の九回2死一、三塁から牧原大成内野手の中前適時打で同点。なおも一、三塁で谷川原健太捕手が右前へサヨナラ適時打を放った。
西武からFAで加入した山川穂高内野手が、移籍後の本拠地初安打でオープン戦1号となる中越え本塁打を放った。1-3の四回、第2打席でヤクルトの2番手・松本健吾の149キロをとらえた打球が、バックスクリーン右へ飛びこんだ。
この日は「4番・一塁」で先発出場。一回の第1打席は空振り三振。六回の第3打席は遊ゴロ併殺打だった。
甲斐拓也捕手は0-3の三回に相手先発のサイスニードから左中間へ本塁打。2日のDeNAとのオープン戦、3日の韓国・斗山との練習試合に続き、実戦3試合連発と好調を維持した。
先発の和田毅投手は2回1/3を5安打3失点で降板。3三振は奪ったが、毎回長打を浴びるなど課題を残した。