盛岡誠桜の事案は継続審議 高校19件の処分決定 日本学生野球協会審査室会議

 日本学生野球協会の審査室会議が5日、都内で開かれ、高校19件の処分が決定。岩手・盛岡誠桜が日本学生憲章違反の疑いがある事象の調査に応じなかったとして、日本高野連が処分を上申した事案に関しては、事実関係を精査するため継続審議とした。日本高野連は同校に3年生野球部員Aの飲酒行為、野球部指導者の一般生徒への暴言およびハラスメント行為、複数の野球部指導者による野球部員への暴言・ハラスメントの3つの事案について調査・報告を求めたが、期日の2月26日まで提出されず。それまでにも2度の厳重注意処置を経ていた。今後、緊急審査室が開かれ判断が下される可能性もある。

 また、2004、05年に夏の甲子園を連覇した駒大苫小牧(北海道)に、3年生11人の窃盗があり1月31日から3月1日までの対外試合禁止処分が科された。

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