中日・中田翔が待望の移籍後初本塁打! OP戦第1号「少しバットの先」も安ど「ホームランになってくれてよかった」 立浪監督うなずく
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「オープン戦、オリックス-中日」(6日、京セラドーム大阪)
中日・中田翔内野手(34)が移籍後初本塁打、オープン戦第1号となる一発を左翼席にたたき込んだ。
らしい一撃だった。四回1死で迎えた第2打席。オリックス2番手の育成左腕・佐藤が投じた144キロ強振を迷わず強振。打った瞬間、それと分かるあたりは左翼席前方に着弾した。
オープン戦ではこの試合まで11打数1安打で打率・091と低迷していた。13打席目での待望の1発となった。24年シーズン。立浪ドラゴンズのキーマンとして期待される背番号6が、京セラドームで今年の活躍を予感させるような放物線をスタンドへ架けた。「打ったのはストレートです。少しバットの先でしたが、ホームランになってくれて良かったです」と語った。
見届けた立浪監督も納得した表情でうなずいていた。