巨人が京本&中田を支配下登録 阿部監督が「最高」と絶賛の19歳と、杉内C「光っている」と評す20歳

 巨人は6日、育成の京本真投手(20)と、中田歩夢内野手(19)を支配下選手登録すると発表した。背番号は京本が「99」で、中田が「95」。

 京本は、宮崎キャンプ途中の2月13日に1軍合流。同23日の阪神とのオープン戦(那覇)では九回に登板して1回を無失点に抑えた。台湾での親善試合、3日の楽天モンキーズ戦でも九回に登板。2者連続四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を抑えて得点を与えなかった。

 ここまでオープン戦を含めた対外試合では、ここまで3試合の登板し、2試合が最終回に登板。無失点投球を続けている。依然として大勢が故障離脱している中、勝ちパターンの一角として期待される存在。杉内投手チーフコーチもキャンプMVPに選び、「僕には光っているように見えた」と、絶賛する1カ月を過ごした。

 中田は高卒2年目。2月11日の紅白戦では三回、右中間寄りにヒットを放つと暴走気味ながら一気に二塁を陥れた。この走塁が指揮官の目にとまり「最高だね、あれ。暴走族出たなと思って」と絶賛。「完全アウトのタイミングでもああいう走塁ができるという。みんなが見習わないといけないなと見ていて感じた」と賛辞が続いた。

 ここまで実戦6試合で8打数2安打、2打点。堅実な守備力と思い切りのいい走力に、打力向上で支配下登録をつかんだ。2人の昇格で支配下登録枠は65人となる。

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