楽天・田中将2度目の登板は2回1失点「ピッチングに近づいてきた」

 1回を無失点に抑え、野手に声をかけながら引き揚げる田中将(撮影・田中太一)
 先発し、投げ込む田中将(撮影・田中太一)
 力投する先発投手の田中将(撮影・中田匡峻)
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 「オープン戦、阪神-楽天」(6日、甲子園球場)

 オープン戦2度目の登板となった楽天・田中将大投手は2回2安打1失点だった。右腕は「前回に比べたら、自分の中でピッチングに近づいてきた。打者と勝負している形にちょっと上がってきた」と振り返った。

 初回は先頭の近本を空振り三振に仕留めるなど、三者凡退に抑える上々の立ち上がり。しかし二回は先頭の四球をきっかけにピンチを招くと、渡辺に犠飛を許し1点を失った。それでも「少しずつ上がってきているのは実感できてるんで、順調にはきていると思います」と手応えを口にした。

 昨年10月に受けた、右肘のクリーニング手術から実戦復帰し2度目のマウンドだった右腕。次回登板については未定とし、「コントロール、スピードっていう目に見えて分かる部分を上げていくことができたらと思うので、調整していきたい」と語った。

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