侍ジャパン 右肩骨折判明の明大・宗山はベンチで“見学” 井端監督「良いものを見て学んで」試合には出場せず

 記念写真に納まる侍ジャパンのメンバー
 記念撮影でユニホーム姿を見せた宗山(撮影・伊藤笙子)
 村上(左)から声をかけられる宗山(撮影・山口登)
3枚

 「侍ジャパン強化試合、日本代表-欧州代表」(6日、京セラドーム大阪)

 「右肩甲骨骨折」と診断された侍ジャパンの一員で明大・宗山塁内野手が京セラドームを訪れ、予定されていた記念撮影にも参加した。

 5日に行われた大阪市内での日本代表の全体練習では守備、打撃をこなしていた宗山。今回の日本代表合流前に右肩を負傷しており、6日にNPBエンタープライズが「右肩甲骨骨折」と診断されたと発表していた。

 この日の試合前に井端監督は「(検査は)念のためにというところだった。なった以上、早く治して早く復帰してくれればいいかなと思います」と説明。欧州代表との2試合はベンチ入りするが試合は出場しない。侍指揮官は「良いものを見て学んで、今後に取り入れてもらえればいいかなと思います」と期待した。

 宗山は高い守備力も武器の遊撃手で、今秋ドラフトの超目玉選手となっている。

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