日本ハム・新庄監督 ピッチクロックに私見「肘とか肩が大丈夫と言うのだったら賛成かな」 7イニング制の提案も
日本ハムの新庄剛志監督(52)が6日、西武戦が中止となった2軍本拠地の鎌ケ谷で取材に応じ、大リーグで昨季から導入されたピッチクロックについて私見を述べるとともに、時短対策として7イニング制の導入を提案した。
ピッチクロックは投手が打者に投げる時間に制限を加えて試合時間を短くすることを目的にしており、「投手陣が肘とか肩とか大丈夫ですよと言うのだったら賛成かな」とNPBでの採用に条件付きで賛成した。懸念されるのは投手の故障だと強調。「早く投げないとといけないので開きが早くなって…(それで肩肘が)ちょっと痛くなることもね」とした。
そこでピッチクロック以外の時短対策として掲げたのが1試合のイニング自体の削減。「早く試合を進行してほしかったら、7回にすりゃいいのにね。延長は2回にして(最大)9回ね」と7イニング制を提唱した。