「第１０回関西燦燦会総会」が７日、大阪府内のホテルで催され、出席した巨人・岡本和真内野手（２７）は、今季の目標として「打点王、１４３打点」を掲げた。

　主将の岡本和は、選手会長・大城との役割分担について「ユニホームを着ている時は僕がメインに。人前で話したりしないといけないんですけど…こういうスーツの時は大城さんが…メインに」と笑わせながら、「やっぱり、優勝、日本一になることがみなさんに喜んでもらえることだと思うので、それを目指して頑張りたいと思います」と力強く宣言した。

　その上で、個人的な目標として「今年は打点王というのを一番の目標に置いています」とし、昨季は９３打点を記録したが「正直、ここ２年思うように打てていないですし、ちょっと打点への意識が薄れていた」と反省。「やっぱり欲を言うなら、１４３打点。１試合１打点。それが最大の目標で、少しでも近づけるように頑張りたいなと思います」と前を向いた。

　会には、山口寿一オーナー（６７）、阿部慎之助監督（４４）、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ（４７）、杉内俊哉投手チーフコーチ（４３）、内海哲也投手コーチ（４１）、吉村禎章編成本部長（６０）、大城卓三捕手（３１）、岸田行倫捕手（２７）、又木鉄平投手（２５）も出席した。