中村優斗が侍デビューで最速157キロ 1回無安打無失点「思い切って投げられた」金丸との完璧な大学生リレー見せる

 侍ジャパンの2番手で登板した中村(撮影・伊藤笙子)
 3回、中村がマルティン・ムジークへ投じた初球で157キロを計測(撮影・伊藤笙子)
 3回、欧州代表打線を三者凡退に抑え、笑顔を見せる中村(撮影・北村雅宏)
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 「侍ジャパン強化試合、欧州代表-日本代表」(7日、京セラドーム大阪)

 侍ジャパン・中村優斗投手(愛知工大)が2番手として登板し、1回無安打無失点。最速157キロをマークした。「侍のマウンドということで後ろで守っている方々がテレビで見ている選手たちだったので、思い切って投げることができました」と振り返った。

 同じく大学生で選出された金丸(関大)の後を受けて2番手としてマウンドに上がった右腕。先頭は二ゴロ、次打者は空振り三振に仕留め、最後は遊ゴロで危なげない投球を見せた。

 身長176センチの体をフルに使って、最速は157キロをマーク。スタンドからはどよめきが起こった。

 中村は登板にあたって、「金丸が自分の前で良いピッチングをしたら、それを超えられるようなピッチングをしたい」と話していた。

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