井端監督抜てきの大学生侍が度肝を抜く活躍 金丸&中村が3回完全ピッチ 西川は2試合連続安打に気迫のヘッスラ

 「侍ジャパン強化試合、欧州代表-日本代表」(7日、京セラドーム大阪)

 侍ジャパンの井端弘和監督が抜てきした大学生侍がそろって観客の度肝を抜く活躍を見せ、スタンドを沸かせた。

 最速153キロ左腕の金丸夢斗投手(関大)は、この日最速151キロ直球にスプリット、チェンジアップを巧みに織り交ぜ、2回無安打無失点4奪三振のパーフェクト投球。

 2番手の中村優斗投手(愛知工大)は自己最速タイの157キロ直球で押しまくり、1回無安打無失点1奪三振とパーフェクトリレーをつないだ。

 前日6日の第1戦で2安打1打点と華々しいデビューを飾った西川史礁(青学大)は初回、投手を強襲する打球を放ち、懸命な走塁で一塁にヘッドスライディング。気迫あふれるプレーで内野安打とし、スタンドから大きな拍手を寄せられた。

 もうひとりの宗山塁内野手(明大)は「右肩甲骨の骨折」で今大会に出場することはできていないが、今秋ドラフト1位候補たちがレベルの高さを見せつけた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス