欧州代表 ムジークが背中からカメラマン席に落下するハプニング 幸い無事でスタンドから拍手も本人は捕球できずイラ立つ

 9回、石川の飛球を追いカメラマン席に飛び込む欧州代表ムジーク(撮影・山口登)
 9回、石川の飛球を追いカメラマン席に飛び込む欧州代表ムジーク(撮影・山口登)
 9回、石川の飛球を捕ろうとカメラマン席に飛び込み、亀井外野守備走塁コーチ(左)に救出される一塁手の欧州代表ムジーク(撮影・伊藤笙子)
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 「侍ジャパン強化試合、欧州代表-日本代表」(7日、京セラドーム大阪)

 欧州代表の一塁手、ムジークが九回、石川の打球を追って一塁側カメラマン席に落下するハプニングに見舞われた。

 フラフラと舞い上がった打球を見て、ムジークは一塁側フェンスとの距離感を図りながら打球を追い、最後はミットを差し伸ばしたが、惜しくも捕球できず、自らが背中からカメラマン席に落下した。

 幸い大事には至らなかったが、ムジークは捕球できなかったことにイラ立ちを隠せなかった様子。それでも場内からは懸命なプレーに惜しみない拍手が送られていた。

 また、九回2死から西川の三ゴロで折れたバットも三塁手、リディの前に飛んでいったが、華麗に交わして懸命のスローでアウトを稼ぎ、スタンドを沸かせていた。

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