選抜高校野球「死のブロック」に大阪桐蔭、報徳学園など甲子園V経験5校、準V経験2校が集結 西谷監督「次のことは考えられない」
「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)
第96回選抜高校野球(18日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が行われ、1回戦の全カードが決定。3回戦までの区切りで、最終ブロックが「死のブロック」となった。
8校中、大阪桐蔭、報徳学園、作新学院、愛工大名電、常総学院と春夏合わせて甲子園V経験校5校が集結。さらに神村学園、北海と準V経験校も集まった。日本航空石川は2018年のセンバツで8強進出の実績があり、1月の能登半島地震で被災したハンデを乗り越えられるかに注目が集まる。
大阪桐蔭・西谷監督は組み合わせ決定後「次のことは考えられない。勝ってから次のことを考えたい」と語った。日本航空石川の中村監督は「Yブロックに入ると大変なことになるなと思っていました。正直もう大変ですね。すごい(強豪が)集まったな」と語った。宝田主将は「びっくりしました」と率直な心境を明かしつつ、「強い相手こそ燃える。やってやろうという気持ちになる」と力を込めた。
1回戦の全カードは以下の通り。
【第1日】
①八戸学院光星-関東第一
②田辺-星稜
③近江-熊本国府
【第2日】
①豊川-阿南光
②敦賀気比-明豊
③学法石川-高崎健康福祉大高崎
【第3日】
①創志学園-別海
②山梨学院-京都外大西
③耐久-中央学院
【第4日】
①宇治山田商-東海大福岡
②広陵-高知
③京都国際-青森山田
【第5日】
①神村学園-作新学院
②大阪桐蔭-北海
③愛工大名電-報徳学園
【第6日】
①日本航空石川-常総学院