大阪桐蔭・西谷監督 最激戦区に「次のことは考えられない」甲子園V経験5校ひしめく「勝ってから次を考えたい」
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「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)
第96回選抜高校野球(18日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が行われ、1回戦の全カードが決定。8強進出までにV経験5校、準V経験2校が集結した最終ブロックに入った大阪桐蔭・西谷浩一監督は「次のことは考えられない。勝ってから次を考えたい」と力を込めた。
初戦で北海と激突する大阪桐蔭。相手の主将は「持ってるわぁと思いました」と力を込めた。勝てば神村学園と作新学院の勝者と対決。3回戦まで進めば昨春のセンバツで敗れた報徳学園、愛工大名電、常総学院、日本航空石川など強豪がひしめく。
7日の練習試合では低反発の金属バットをものともせず、21安打19得点で大勝。プロ注目の徳丸快晴外野手(2年)が高校通算31本目で今春2本目となる右越えソロをマークするなど、自慢の打力を前面に出して最激戦区に挑む。