広陵は大会4日目の第2試合で高知と対戦 只石主将「目指すは優勝」 充実の戦力で21年ぶりの頂点を狙う

 抽選会に臨む広陵・只石貫太(撮影・石井剣太郎)
 抽選会に臨む山梨学院・中原義虎(撮影・石井剣太郎)
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 「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)

 3年連続27回目の出場となる広陵。03年以来、4回目のセンバツ優勝を狙う今大会の初戦は、大会4日目の第2試合で高知と対戦することが決まった。

 同じ3年連続出場となる高知の印象を中井哲之監督(61)は「投手力の高いチーム」と評価。毎年9月に練習試合を行う間柄でもあり、直近の対戦では広陵が勝利した。それでも「練習試合はあてにならない」と気を引き締め「3点以内の勝負になると思う。高尾には2点以内に抑えてもらいたい」とエース右腕に期待を寄せ、接戦を予想した。

 昨年のセンバツは優勝した山梨学院に準決勝で敗れ、ベスト4。「一つ一つ勝っていくだけ。目指すのは優勝です」と先を見据えた只石貫太主将。昨秋の中国大会では大会史上初の3連覇を達成するなど、投打にわたって充実の戦力を誇る広陵が頂点を目指す。

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