春夏通じて初出場・耐久の初戦は中央学院 祝日の試合に井原監督「応援してくれる方々にとっても良かった」

 対戦が決まり握手を交わす耐久の赤山侑斗主将(左)と中央学院の中村研心主将(代表撮影)
 対戦が決まり健闘を誓う耐久の赤山侑斗主将(左)と中央学院の中村研心主将(代表撮影)
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 「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)

 初出場の耐久は大会3日目の第3試合で中央学院と対戦することが決まった。

 試合日程について問われると井原正善監督(39)は頰を緩ませた。試合日の20日は水曜日だが、春分の日で祝日。「大会3日目ということで、大会始まって数日たっているし、休日。そういう意味では自分たちにとっても、学校、応援してくれる方々にとっても良かった。自分たちの野球が出来るように100%の準備をしたい」と先を見据えた。

 赤山侑斗主将は抽選会を「良い緊張感で挑めた」と振り返った。昨秋はエース・冷水を中心とした堅実な野球を武器に近畿大会で4強入りし、甲子園への切符をつかみ取った。「公立校として必死さ、泥臭さ、諦めない姿を見せていきたい」。1852年(嘉永5年)創立の伝統校が、初の甲子園に挑む。

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