ロッテ・山口が絶好調 3打数2安打でOP戦打率・571 目標は「30本塁打・100打点」「(開幕)4番を目指して」
「オープン戦、ソフトバンク3-5ロッテ」(8日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・山口航輝外野手(23)が「4番・左翼」で出場し、3打数2安打1打点。0-3の四回には、無死一、三塁から右前適時打を放ち逆転の流れを引き寄せた。「シーズン中はそういうところが一番大事になってくるし、そういう打順でもあると思うので、そこで何とか打点を挙げられたのは良かった」と振り返った。
オープン戦に入り、打率は・571と絶好調。その理由のひとつは「準備を大事にしてやっている」ことだといい、試合前の練習前や、昼食後にピラティスを取り入れていることを挙げた。「体の使い方も変わってくるし、体が硬いので何か挑戦したかった」と意図を説明。「毎日同じ体でスタートできているし、多少の疲れや張りは出てくると思うけど、動かしたいように動かせている」と手応えもある。
今季こそは、初の開幕4番を狙う。目標は30本塁打、100打点だ。「4番目指してやっていきたい。そういうところは高く(目標を)持ってやることは大事だと思う。打席、打席でできることをしっかり考えて、全試合出られるように頑張りたい」と決意を込めた。