【展望】最終ブロックは大阪桐蔭-北海など名門校 プロ注目右腕擁する作新学院も激戦区に
「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)
大会第5~6日の最終ブロックは、大阪桐蔭-北海など名門校がひしめく激戦区となった。8校のうち作新学院、大阪桐蔭、愛工大名電、報徳学園、常総学院の5校は春夏いずれかの甲子園で優勝しており、神村学園と北海は準優勝。日本航空石川も直近の出場だった18年春に8強入りした。勝ち上がるごとに好カードが展開されそうだ。昨秋関東大会で優勝した作新学院のプロ注目右腕・小川の投球にも注目したい。
昨春の上位校にも難関が待ち受ける。連覇を目指す山梨学院は、昨秋近畿大会準優勝の京都外大西と激突。昨年準優勝の報徳学園は愛工大名電と伝統校対決。また、昨秋の明治神宮大会を制した星稜は、大会第1日第2試合で21世紀枠の田辺と戦う。また、低反発バットの使用がどれだけ影響するかも、注目となる。