作新学院 昨夏4強の神村学園と初戦で激突 “江川2世”プロ注目右腕・小川に注目

 「選抜高校野球・組み合わせ抽選会」(8日、オーバルホール)

 プロ注目右腕が激戦区で力を示すか-。昨秋の明治神宮大会で準Vだった作新学院が、昨夏4強の神村学園と初戦で激突する。

 主将の小森一誠外野手(2年)は「秋と変わらずバッテリーを中心に」と話す。同校は「江川2世」とも評される最速147キロの絶対的エース・小川哲平投手(2年)を擁する。昨秋の県大会から神宮大会までで、59回を投じて防御率1・37と安定感は抜群。大阪桐蔭や報徳学園などと対戦する可能性があるブロックで、どのような投球を見せるのか注目だ。

 「名前のあるチームが集まったブロックだなと」と小森。ただ「どこが相手でも自分たちのやることは変わらない。ここから甲子園に向けてチームの士気を上げていきたい」と気合十分だ。持てる力を発揮し、し烈な争いを勝ち抜く。

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