巨人 オープン戦8戦全敗中の阪神から2点先制、大城卓が勝ちパターンの石井から2点タイムリー

 4回、右前に先制2点適時打を放つ大城卓(撮影・山口登)
 4回、大城卓に先制2点適時打を許す石井(撮影・山口登)
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 「オープン戦、阪神-巨人」(10日、甲子園球場)

 巨人が四回、大城卓の適時打で2点を先制した。

 この回、3番手で登板した石井に対し、1死から丸が右前打で出塁。岡本和が左前打で繫いだ。新外国人オドーアの一ゴロで2死二、三塁。ここで前日9日のオリックス戦でも特大2ランを放つなど、打撃好調の大城が打席に立った。

 2-2から5球目、内よりの149キロ直球を、詰まりながらも右前に運ぶ。二走・岡本和も生還し、一気に2点を先制した。

 阪神はオープン戦開幕から8連敗中。この日は岡留が先発し、岩崎、石井と繫ぐブルペンデーだったが、阪神の勝ちパターンを担うリリーフ投手を攻略した。

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