巨人 馬場の登板に甲子園球場スタンドから温かい拍手 昨秋に現役ドラフトで阪神から移籍

 5回から2番手で登板した馬場(撮影・中田匡峻)
 5回、森下を三塁ゴロに打ち取る馬場(撮影・山口登)
 岩崎らと談笑する馬場(左)=撮影・山口登
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 「オープン戦、阪神-巨人」(10日、甲子園球場)

 巨人の馬場が五回、リリーフでマウンドに上がった。昨秋、現役ドラフトで阪神から移籍した右腕。球場アナウンスで名前がコールされると、超満員となった甲子園球場のスタンドから、驚きの声と大きな拍手が送られた。

 試合前練習では、かつてのチームメートと握手を交わすなど、旧交を温めていた右腕。古巣との対戦に「まずは自分の力を出せることに集中したい。これからたくさん対戦すると思うので、オープン戦では自分の実力をしっかり出せるようにしたい」と気を引き締めていた。

 登板では前川を三邪飛、木浪を左飛に抑えるなど簡単に2死を奪った。続く坂本、近本に連打を浴び、中野にも四球を与えて満塁のピンチを背負ったが、最後は森下を三ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。

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