楽天 3・11を迎え練習前に黙祷 田中将大「何年たっても変わらない」「一つでも勝っていい姿を届けられるように」

 東日本大震災への思いを語る田中将(撮影・金田祐二)
 練習前、黙とうする田中将(中)、岸(右から3人目)ら(撮影・金田祐二)
 東日本大震災への思いを語った田中将(撮影・金田祐二)
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 11日で東日本大震災発生から13年になることを受けて、楽天は静岡での投手練習前に選手、スタッフが黙祷を行った。

 震災時にチームに在籍していた、田中将大投手が報道陣の取材に対応した。「何年たっても変わらない。あの時を思い出す」と特別な一日を迎えた心境を語り「イーグルスで言えば、経験した人が確実に減っている。下の代にどういうことがあったのかをつないでいかないといけない」と使命感を口にした。

 震災の2年後に東北が歓喜したリーグ優勝、日本一から11年が経過。右腕は「僕自身もなかなかいいニュースを届けられていない。一つでも勝って、いい姿を届けられるように頑張ります」と活躍を誓った。

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