オリックス・紅林 ベストボディーで全開アピール 走攻守で「3番・遊撃」勝ち取る
オリックス・紅林弘太郎内野手(22)が11日、ベストボディーを自信に、全開アピールをする覚悟を示した。「やっぱり中軸を打ちたい。3番を打ちたいです」と意識しており、中嶋監督から3番を託されるために、走攻守で信頼を勝ち取る。
体が仕上がってきている。昨年は体脂肪率20%超だったが、今年はオフ期間から瞬発系のトレーニングも行い、16%台を現在も維持。「だいぶ脂肪が落とされて、筋肉が増えた。動きやすくなりました」と打球の強さの向上も実感し、オープン戦も打率・400、2打点と結果を残している。
昨年は出場127試合中、32試合で3番、1試合で5番を担った。12日からは地元の静岡県で楽天2連戦(草薙)で、オープン戦は残り10試合。「3番・遊撃」を定位置にするべく、指揮官の前で進化の姿を示す。