元木大介氏「芸能界で頭を下げることを覚えた」「野球やっている時はふんぞり返っていた」5年間の巨人コーチ業でも生かす

 元巨人コーチの元木大介氏が11日、自身のYouTubeチャンネル「元木大介チャンネル」を更新。昨年まで務めた5年間の巨人コーチ時代を振り返った。

 18年オフに13年ぶりに球界復帰。巨人ヘッドとして、20年には連覇に貢献した。

 就任時からチームの雰囲気を変えることを意識していたとし、「まず、選手とコーチの壁をなくしたかった。野球界だけでなくでもいろんなところで縦のラインはなくしちゃいけないものだと思っている。でも、壁は必要ないんじゃないのと思ったし、もっとフランクに」と振り返った。坂本や岡本和、小林らと距離も縮まり「自分では成功したかなと思った」とうなずいた。

 また、タレントとしても成功しているが、「芸能界にいた時、頭を下げることを覚えて。野球やっている時は勘違いしてた。すげえ偉そうだった、今考えると。辞めたら、ああ、なるほど、と感じるのがすごく早かった」という。野球選手時代は「ふんぞり返っていた」としたが、タレント転身後は控室も小さくなり「あ、おれえらくないんだなって。たかが野球選手だなと思って。こっちの世界じゃ素人だよ。いざ野球界に戻って、コーチだから偉いと思ったら大間違いだなと。芸能界のおかげで」と感謝した。

 9日にYouTubeチャンネルを開設した元木氏。雰囲気を意識するきっかけとなったメジャー取材時の出来事や、巨人コーチ時代の話などを語っている。

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