日本ハムが引き分け 九回に2点差を追いつく 山崎が4回9安打3失点 移籍の若林は4番二塁で合流即スタメン

 「オープン戦、日本ハム4-4広島」(12日、エスコンフィールド)

 日本ハムが2点差を追いつき引き分けた。2-4の九回1死三塁で代打・進藤が右前適時打。代走の五十幡が一塁牽制に飛びだしたが相手守備にミスが出て一気に三塁へ進み、水野の左越え適時二塁打で4-4の同点とした。

 新庄監督の計らいで、トレードで加入した若林が合流即4番・二塁で出場。本拠地のファンにお披露目となった。

 先発は4月2日の楽天戦で本拠地開幕投手が内定している山崎。4回9安打3失点で降板した。「コントロールが甘かった」と振り返りつつ、「エスコンの雰囲気を味わいながら投げたいと思っていました。ある程度雰囲気も分かりましたし、マウンドだったり背景だったりが分かりました」と話した。

 山崎はここまで実戦で2試合に登板。計5回を無安打無失点に抑えていた。3度目の登板にして初被安打、初失点。「打たれたのでいろいろ考えられることがある。前向きに修正していけたらいいなと思います。本番までにいい調整ができるように準備したい」と前向きに話した。

 打線は中盤まで広島先発・九里の前に苦戦。2点を追う三回に先頭の野村が左翼線二塁打で出塁。2死三塁から1番に入った水野が、左越え適時二塁打。「1打席目は打ち取られていたので、絶対にランナーをかえす思いで打席に入りました」と意地を見せた。八回にも1点を返し、九回の反撃につなげた。

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