西武 ドラフト1位・武内がオープン戦初登板で4回1安打無失点の圧巻投球 最速154キロで驚速けん制球&3連続Kも

 中日打線相手に力投する武内(撮影・佐々木彰尚)
 先発の武内(撮影・佐々木彰尚)
 力投する武内(撮影・佐々木彰尚)
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 「オープン戦、西武-中日」(13日、ベルーナドーム)

 西武のドラフト1位・武内夏暉投手(国学院大)がオープン戦初登板初先発。4回を1安打5奪三振、無失点とほぼ完璧な投球を披露した。

 初回1死後、尾田に粘られた末に四球を与えた。だが落ち着いて一走・尾田を誘い出し、けん制でアウトにした。二回には先頭・細川に右中間二塁打を浴び、ギアが上がった。石川昂、高橋周、鵜飼を3者連続空振り三振に抑える圧巻の投球を披露。鵜飼を仕留めた直球はこの日、最速154キロを計測した。三回には一走・ロドリゲスを誘い出し、一、二塁間に挟んでアウトにした。

 新人は2月28日・ソフトバンク戦(アイビースタジアム)で対外試合初登板。山川に2ランを浴びるなど3回を3失点とほろ苦いものになっていた。

 武内は昨年10月のドラフトの目玉で、ソフトバンク、ヤクルトと3球団が入札する競合の末、西武が獲得した。

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