センバツ 愛工大名電の「全力あいさつ」が美しい 気迫前面に報徳学園との伝統校対決へ 倉野監督「普段通りの練習はできた」

 練習前、整列しあいさつする愛工大名電ナイン(撮影・山口登)
 ナインと共にベンチに向かう創志学園・門馬敬治監督(撮影・山口登)
 マウンドで投球練習する報徳学園・今朝丸裕喜(撮影・山口登)
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 第96回選抜高校野球大会の甲子園練習が13日、甲子園球場で始まった。

 初戦で昨年センバツ準Vの報徳学園と激突する愛工大名電は、ノックなどでグラウンドの状態を確認。終了後にはホーム付近に整列し、角度120度の「全力あいさつ」を繰り出し、練習を締めた。

 倉野監督は「普段通りの練習はできた。報徳学園は経験のある学校なので」と初戦に向けて表情を引き締めた。侍ジャパンの強化試合で代表入りした広島・田村から贈られたラプソードを練習から使用しており「自分の現在地を測ることができる。自信につながる」と感謝の思いを口にした。

 大阪桐蔭などV経験5校がひしめく最激戦区に入り、初戦で伝統校対決に臨む愛工大名電。先輩の助けを生かし、トーナメントを勝ち抜く。

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