オリックス 山下が4回1安打無失点 155キロ計測「真っすぐの指のかかりが良かった」
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「教育リーグ、オリックス2-3広島」(13日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)
先発を務めたオリックス・山下舜平大投手(21)は4回1安打無失点と力投。計62球を投じ、順調な調整ぶりを示した。キャンプからの実戦を含め、これで計8回無失点だ。
初回は簡単に三者凡退。二回は先頭の中村奨のバットを折ったが、不運にも左前に打球はポトリ。ただ、その後は冷静で後続を断ち切った。三回は再び三者凡退。四回は2死から中村奨に三失で出塁を許したが、韮沢を左飛に打ち取った。
最速は155キロをマーク。「真っすぐの指のかかりが良かった。カーブも抜けていたんですけど、うまくコントロールできる球が増えたので良かったです」と自身の投球を振り返った。
改めて今年の目標を問われると「チームのリーグ4連覇と日本一奪還に貢献し、最後喜べるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。