巨人・菅野は4回2失点で降板 近藤、柳田に適時打許すも最速153キロ 最後は井上、甲斐を連続三振に

 2回の投球を終え、捕手大城卓と言葉を交わす菅野
 ソフトバンク戦に先発した菅野
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 「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(13日、ペイペイドーム)

 オープン戦2度目の先発となった菅野は、4回を投げて5安打2失点で降板した。

 初回、先頭の周東に直球を狙われ、左翼線を破る二塁打で出塁を許す。三森は空振り三振に斬ったが、続く近藤にフルカウントから中前適時打を浴びた。二回は無失点に抑えたが、三回だ。

 1死から三森に右翼線を破られ、得点圏に進まれる。2死一、三塁から柳田との対戦。4球続けて直球勝負を挑んだが、152キロを中前に運ばれた。完全に詰まらせた打球だったが、野手の間にポトリと落ちた。

 それでも四回は1死から井上、甲斐拓を直球で連続三振に斬った。直球の最速は153キロを計測。3日の台湾親善試合・楽天戦以来、中9日で巡ったマウンド。失点こそしたが、上々の仕上がりを見せている。

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