ソフトバンク・東浜巨が5回無失点の好投 最速152キロ 「自分ができることをやっていく」
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(13日、ペイペイドーム)
ソフトバンク・東浜巨投手が5回無失点と好投した。
直球も変化球も仕上がりは上々だった。最速は152キロをマーク。「左バッターが多い打線だったのでシーズンでも使う外のスライダーでカウント整えたり、カーブで整えたりする配球を使った。そういった意味ではいい実戦だったかなと思います」と振り返った。
また、今季新たに習得を目指すチェンジアップの存在を明かし、シンカーとの投げ分けについて手応えを口にした。「あまり自信がないのでキャンプでも言わなかったですけど、実戦で投げていかないと覚えない。そこは習得できるように」
チェンジアップは140キロ前後。もともと持ち球のシンカーは「落ち幅や変化量を改良した中で、副産物でスピードが上がった」と140キロ台後半をマークする。
前回登板だった6日のヤクルト戦も4回を零封した。開幕ローテについて「まだ言われていない。言われたとしてもそこからスタート。あまり一喜一憂せず、自分ができることを最大限やっていくっていうところの意識は変わりない」と気を引き締めなおすように話した。