日本ハム打線沈黙 九回に完封負け逃れる 開幕ローテ目指す先発根本は4回2被弾4安打3失点「いい球が行っていた」

 6回、三振に倒れベンチに戻る五十幡(50)と厳しい表情の新庄監督(撮影・中島達哉)
 8回、タッチアップで三塁を狙うもアウトになる若林(野手・レイノルズ)=撮影・中島達哉
 3回、レイノルズ(左)に2ランを浴びる根本(撮影・中島達哉)
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 「オープン戦、日本ハム1-6広島」(13日、エスコンフィールド)

 日本ハムは九回、相手投手の乱調と守備の乱れに乗じて得点し、今季初の完封負けは逃れた。

 開幕ローテを狙う先発・根本は4回4安打3失点。二回に堂林にソロ、三回にレイノルズに2ランを浴びた。右打者8人が並ぶ布陣に対して、「4回3失点だけど、けっこういい球がいっていた」と振り返った。

 開幕ローテ入りを争うサバイバル。2年目の金村、新外国人のマーフィーがリリーフに回り、残り2枠をバーヘイゲン、上原、北山らと争う。「きょうは点数を取られてしまったので、そのへんの課題を次の試合で修正して、次にいい感じで投げられれば開幕に残れると思う」と生き残りをかけて次の登板に備える。

 打線は広島投手陣の前に沈黙。六回2死に松本剛がチーム初安打となる左前打を放った。

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