西武・ドラ1武内 OP戦初登板で圧巻4回0封5K けん制アウト2つ「大学の時から得意」

 「オープン戦、西武3-2中日」(13日、ベルーナドーム)

 圧巻の投球だった。西武ドラフト1位・武内夏暉投手(国学院大)がオープン戦初登板し4回を1安打無失点、5奪三振の快投。開幕ローテ入りへ前進した。

 新人とは思えないマウンドさばきだった。二回無死三塁のピンチを迎えるとギアが一気に上がる。石川昂をツーシーム、高橋周をチェンジアップ、鵜飼を自己最速タイの154キロ直球で3者連続空振り三振に抑えた。「いろんな球種で三振を取れるのはいいこと」とうなずく。けん制球で2度アウトにする高度な技術も見せ「大学の時から得意でした」と語った。

 本拠地初登板で結果を出した左腕。松井監督は「順調にはきている。一つ一つ段階をクリアし、成長している」と目を細める。昨年のドラフトで3球団競合の末に入団した逸材が、実力の片りんを披露した。

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