ソフトバンク育成の鍬原が古巣の巨人戦で1軍合流「緊張感もあるし高揚感もある」
「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(14日、ペイペイドーム)
ソフトバンクに今季育成枠で入団した鍬原拓也投手(27)が、古巣の巨人戦で1軍合流した。
鍬原は2017年ドラフト1位で巨人に入団した。22年シーズンには49試合に登板するなどしたが、昨季限りで巨人を戦力外となり退団。ソフトバンクが育成選手として獲得していた。試合前練習中には巨人の首脳陣や選手を一人一人訪れて挨拶を交わしていた。
「初めてのことなんで。結構大変でした」と苦笑い。「1軍は去年の交流戦以来。緊張感もあるし高揚感もある。やってやろうという気持ちと、拾ってくれたホークスへ恩返しをしたい気持ちもありますし、もし投げる機会があれば古巣にも元気な姿を見せたい」と話した。