打球速度182キロ、飛距離122メートル ソフトバンク・柳田が巨人・戸郷から衝撃のOP戦1号3ラン「いいスイングができた」
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「オープン戦、ソフトバンク-巨人」(14日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの柳田が初回、オープン戦21打席目で1号本塁打となる戸郷から先制の3ランを放った。
巨人の先発は開幕投手に内定している戸郷。先頭の周東が中前打で出塁すると、今宮はフルカウントから四球を選んで一、二塁。ここで柳田が打席に立った。
積極スイングで、1ストライクからの2球目。高めの143キロ直球をフルスイングで仕留めた。多くのファンが埋め尽くしたドームにも、バットとボールの衝撃音が響く豪快な打球。打った瞬間、スタンドインと分かる確信歩きで、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。
「打ったのは真っすぐです。いいスイングができたと思います。チャンスで一本打つことができて良かったです」とコメントした柳田。球場に設置されたトラックマンの数値は、打球速度が182キロ。飛距離は122メートルと掲示された。
柳田はこれで4試合連続安打。開幕に向けて状態が上向いてきた。