阪神ＯＢで野球評論家の福留孝介氏が１６日放送のフジテレビ系「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」に出演。阪神時代の後輩で野球評論家の糸井嘉男氏の“天然ぶり”を暴露した。

　この日は「激突！プロ野球の打者タイプ　長距離砲ＶＳ中距離ＶＳクセモノ」として、球界ＯＢが顔をそろえた。

　一発長打を期待される長距離砲の特権として、細かいサインが出されないと、長距離砲以外の打者からの不満が上がった。長距離砲代表として出演した福留氏は「サイン出ないですけど、ちゃんと覚えてました」とサインが出ないことを認めながらも、最低限のことはしていたと主張した。

　すると傍らに座る中距離砲代表の糸井氏を名指して、「糸井はサインを覚えなきゃいけないタイプなんですけど、コイツは『ハイ、ハイ』って言いながら、サインが出たときも一塁コーチに『（サイン）出ました？』ってずっと確認してましたからね」と全く覚えておらず、いちいちコーチに確認していたとバラした。

　糸井氏は「違いますよ！手を叩く回数で、ちゃんと…」と慌てて否定したが、「それ、サインて言わへん！コーチの方が覚えてましたから」とツッコむと、ＭＣのダウンタウン・浜田雅功の爆笑を誘っていた。