ソフトバンク・モイネロが6回途中2失点 100球超えも志願続投「個人的にはすごく満足」 小久保監督も笑顔「十分ローテで回れる力出してくれた」
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「オープン戦、ソフトバンク9-3西武」(17日、ペイペイドーム)
開幕3戦目の先発が有力視されているソフトバンク・モイネロは6回途中2失点だった。10日のロッテ戦に続く2度目の先発マウンド。初回に35球を費やして栗山に先制二塁打を浴びて1失点したが、その後は立ち直った。
試合途中に首脳陣へ100球超えを志願して六回もマウンドに上がり、先頭打者に四球を与えたが、次のアギラーを遊飛に仕留めたところで104球となり降板した。後続投手が残した走者を還して失点が増えたが、「六回は最後まで投げきりたかったけど、試合で100球以上しっかり投げて、真っすぐのスピードもあったし、変化球もまとまっていた。個人的にはすごく満足」と振り返った。
小久保監督も「1年を通してかはまだ分からないけど、十分最初からローテーションで回れる力を出してくれた。それが分かったのは収穫」と笑顔を浮かべていた。