選抜高校野球が18日開幕 開幕戦からプロ注目カード 近江-熊本国府は年の差33歳の監督対決
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第96回選抜高校野球大会(甲子園)が18日に開幕する。初日の見どころを紹介する。
【第1試合】八戸学院光星(青森)-関東第一(東京)
八戸学院光星は洗平比呂投手(3年)、岡本琉奨投手(3年)のプロ注目の両左腕がチームの軸。対する関東第一は主将で高校通算40本塁打以上をマークしている高橋徹平内野手(3年)率いる強力打撃陣で立ち向かう。
【第2試合】田辺(和歌山)-星稜(石川)
21世紀枠出場の田辺は昨秋県大会で強豪・智弁和歌山を撃破。山本陣世内野手(3年)は身長183センチの大型遊撃手で投手も兼任する。昨秋神宮大会優勝の星稜は優勝候補の筆頭。主将の芦硲(あしさこ)晃太外野手(3年)ら穴のない打線が売り。
【第3試合】近江(滋賀)-熊本国府(熊本)
31歳の熊本国府・山田祐揮監督、64歳の近江・多賀章人監督の年の差33歳対決。春夏通じて初出場の熊本国府は聖地1勝がかかる。