オリックス・マチャド 志願連投1回0封 開幕セットアッパーへ万全態勢
「オープン戦、ヤクルト6-1オリックス」(17日、神宮球場)
オリックス・マチャドが、志願した連投テストをクリアし開幕セットアッパーへ万全の態勢だ。八回から登板して1回無安打無失点、2奪三振。この日の最速は156キロで「連投もしたし、シーズンに向けて準備できている感じかな」と充実感が漂った。
現在、救援の宇田川が右肩痛で調整が遅れ、コンディション不良を訴えていた山崎も16日のウエスタン・くふうハヤテ戦で2度目の実戦登板したばかり。順調な仕上がりを見せているマチャドが、セットアッパー最有力だ。
マチャドは「もし万一先発と言われたらそこでやるしかない」と冗談も言いつつ、「チームが勝つために必要とされるところで投げる」と気合全開だ。オープン戦は4試合無失点。メジャー通算137試合登板と実績も十分な助っ人が、ブルペン陣の柱となる。