八戸学院光星が激闘の開幕戦を制す センバツ初の開幕戦タイブレーク、11回に途中出場の萩原がV打 関東第一は初戦敗退
3枚
「選抜高校野球・1回戦、八戸学院光星5-3関東第一」(18日、甲子園球場)
八戸学院光星(青森)が延長11回の激闘を制し、開幕戦白星。センバツ8年ぶりの初戦突破を果たした。
センバツでは初の開幕戦タイブレークの激闘。十回、1死満塁のピンチをしのぐと、十一回に途中出場の萩原の適時打などで3点を勝ち越した。
ロースコアの接戦となり、2度リードを奪われたが、九回に追いつくなど粘りを発揮。先発・洗平が9回2失点、2番手・岡本が延長から登板して東京王者の関東第一に競り勝った。
仲井監督は「本当に苦しかったが、粘り強く戦った。八戸の雪が多く、ここにくるまでグラウンドでできなかったが、しっかり粘り強くやってくれた。関東一高さんのいいピッチャーに翻弄される展開で、関東一高さんの野球で先制されて嫌な流れだったが大崩れしなかったのが良かった」とうなずいた。