関東第一 涙の主将「全部自分のせいです」悪送球で追加点を献上 低反発バットは「芯で捉えないと飛ばない」

 「選抜高校野球・1回戦、八戸学院光星5-3関東第一」(18日、甲子園球場)

 関東第一(東東京)は十一回に力尽き、10年ぶりのセンバツ勝利を逃した。

 ロースコアの接戦となり、五回に坂本の適時打で先制。七回に追いつかれたが、八回に高橋が遊撃への適時内野安打で勝ち越した。だが、九回に再び追いつかれると、十回は1死満塁のサヨナラ機を逃したのが痛かった。

 十一回、1点を奪われ、なお1死一、三塁。悪送球で追加点を献上した三塁手・高橋は号泣。八回には一時勝ち越しの適時打を放ったが、「全部自分のせいです。自分の中でプレッシャーや緊張を感じていた。申し訳ないです」と責任を背負った。低反発バットについては「芯で捉えなきゃ飛ばない印象です」と語った。

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