星稜 山下智将監督甲子園初勝利に父・智茂氏「ナインの姿を見て感動しました」能登半島地震でグラウンド被害「整備しながらの指導で」

 田辺を破り、整列する星稜の山下監督(中央)ら
 9回、東汰生の適時打で勝ち越し、喜ぶ星稜ナイン(撮影・石井剣太郎)
 試合を制し、喜びの星稜ナイン(撮影・石井剣太郎)
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 「選抜高校野球・1回戦、星稜4-2田辺」(18日、甲子園球場)

 昨秋神宮大会覇者で優勝候補の星稜が21世紀枠の田辺に競り勝ち、2年ぶりに初戦を突破した。2-2の九回、代打の東が値千金の2点適時打を放った。

 山下智将監督は甲子園初勝利。父で同校名誉監督の智茂氏は「震災の影響で練習ができない中、自主練をしていたナインの姿を見て感動しました」と震災のハンディに負けなかったナインをたたえた。長男にあたる山下智将監督は甲子園初勝利。「地震の影響でグラウンドがひび割れ、グラウンド整備などをしながらの指導でしたので、勝利を挙げられてホッとしているでしょう」と冷や汗の初戦突破に胸をなで下ろした。

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