日本ハム・福田俊の右膝に打球直撃 苦痛に顔ゆがめ、負傷降板も「大丈夫です」 昨季、防御率0・00の貴重な左腕

 8回、武岡の打球を福田俊が右膝下に受け、ボール高く跳ね上がる(撮影・持木克友)
 8回、武岡の打球を右足の膝下に受け顔をゆがめる福田俊(撮影・持木克友)
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 「オープン戦、ヤクルト-日本ハム」(20日、神宮球場)

 日本ハムの福田俊の右膝を打球が直撃し、負傷降板した。

 八回に5番手として登板。先頭の武岡の痛烈な一打はワンバウンドして福田俊の右膝に当たり、大きく跳ねて三塁ファウルゾーンまで飛んだ。

 福田俊は苦痛に顔をゆがめそのままベンチへ。新庄監督は治療を待たずすぐに投手交代を告げた。

 福田俊は試合後、歩いてクラブハウスへと戻り、「大丈夫です。膝の上、皿の上です。さっきまでアイシングしてました」と軽症だったことを明かしていた。

 福田俊は昨季は29試合に登板し防御率0・00と大きく飛躍。今季も貴重な左の中継ぎとして期待されている。

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