青森山田・吉川が木製バットで甲子園初安打 低反発バット導入で持ち替える

 1回、青森山田・吉川は左前打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 1回、青森山田・伊藤は右前に適時打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「選抜高校野球・1回戦、青森山田-京都国際」(21日、甲子園球場)

 青森山田・吉川勇大内野手(3年)が木製バットで甲子園初安打をマークした。

 1点を先制した直後の初回2死一塁。1ボールから京都国際・中崎の135キロ直球を捉えて左前打を放ち、2点目につなげた。

 今大会から新基準の低反発バットが導入された中、吉川と3番・対馬陸翔外野手(3年)は、練習試合や甲子園練習でも木製バットを使用。兜森崇朗監督(44)は「彼らは今のところ、金属バットより良いような感じで来ています」と話していた。

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