大会6日目のみどころ 第2試合から2回戦に突入 地震被災の日本航空石川が登場

 第96回選抜高校野球大会(甲子園)の22日・6日目の見どころを紹介する。第2試合からは2回戦に突入する。

 【第1試合】日本航空石川(石川)-常総学院(茨城)

 日本航空石川は元日の能登半島地震で学校が被災。被災地の思いを背負った特別な春が幕を開ける。常総学院は1年時から主軸を担う武田勇哉内野手(3年)が打線のキーマン。昨秋公式戦2本塁打で打率4割超えと経験、実力ともに秀でている。

 【第2試合】八戸学院光星(青森)-星稜(石川)

 開幕戦を制した八戸学院光星は前回エース左腕の洗平比呂投手(3年)が9回2失点、タイブレーク突入後は岡本琉奨投手(3年)が2回1失点と好投。プロ注目の両左腕が試合を作る。星稜も前回は21世紀枠の田辺に接戦の末に勝利。打線のつながりが鍵を握る。

 【第3試合】熊本国府(熊本)-阿南光(徳島)

 熊本国府は初戦に延長10回タイブレークの末にサヨナラ勝利。接戦を勝ち切った勢いに乗りたい。豊川を下した阿南光は初戦でエース・吉岡暖投手(3年)が9回9安打4失点、11奪三振を記録して完投。今大会初の2桁安打&2桁得点を記録した打線にも注目。

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