オリックス 自身初の開幕投手へ 宮城が6回6安打無失点、7奪三振 日本シリーズ以来の阪神戦で好投を披露

 3回を投げ終え、ベンチに戻る宮城。左後方は中嶋監督(撮影・中田匡峻)
 5回表を投げ終えて森(左)とタッチを交わす宮城(撮影・立川洋一郎)
 力投する宮城(撮影・田中太一)
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 「オープン戦、オリックス-阪神」(22日、京セラドーム大阪)

 開幕投手最有力のオリックス・宮城大弥投手(22)が阪神戦に先発し、6回6安打無失点と力投し、開幕へ向け万全の態勢を整えた。

 ストライク先行で投げ進め、球数は88球。7奪三振をマークするなど、阪神打線のバットを空に切り続けた。得点圏に走者を進めても冷静で、本塁を踏ませることはなかった。

 阪神戦への登板は昨年の日本シリーズ第7戦以来。その時は敗戦投手と苦い記憶が刻まれたが、試合前には「去年のことは去年のことなのでいったん忘れて。一人一人バッターと勝負できたら」と自然体で勝負すると決意していた。

 3月29日・ソフトバンク戦、舞台は同じ京セラドームだ。春先から順調の調整を進めてきた左腕が、大役を担う日が近づいている。

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