ヤクルトついに本番モード突入へ DH解除で逆転勝利 サイスニードが6回2失点&村上が反撃の口火
3枚
「オープン戦、西武2-3ヤクルト」(22日、ベルーナドーム)
開幕を1週間後に控え、ヤクルトはこの日からついにDHを解除。9番に投手を入れた本番モードで、打線がつながり逆転勝利した。
2点を追う六回だ。1死一、二塁から村上が右前へ。「なかなか点が取れていない中で1点を取り返すことができ、次につながってよかった」と4番の一打で反撃ムードを作ると、サンタナが同点適時二塁打で続いた。さらに七回だ。今度は1死二塁から塩見が勝ち越しの適時打を放つ。「1番」に入った燕のリードオフマン・塩見が2安打と、攻撃の要を担った。
また投げてはサイスニードが6回4安打2失点と試合を作った。前回13日には4回6安打6失点と心配されたが、中8日の調整期間の中で見事に修正した投球で安心させた。